秋田で実現!注文住宅みたいな建売の特徴とセミオーダー住宅の提案
2023/09/30
建売住宅は購入費用が注文住宅に比べてグッと安くなります。しかも、物件を実際に見て決めることができます。このようなメリットから購入検討をされる方は多いようです。
一方ですでに完成している建物なので自分の好みの外装・内装ではないことも多いです。建設費用面や販促の観点から万人受けするありきたりなデザインということもあります。実際に現物を見てから、あらためて購入を迷われる方もいます。
その点、セミオーダー住宅であればカスタマイズやオプションを追加して自分のまるで注文住宅みたいな建売住宅を購入することが可能です。
満足のいく住宅を建てるには、おしゃれにするポイントや、注文するハウスメーカーの選択も重要です。
注文住宅のような建売とは?建売住宅をおしゃれにする方法
建売住宅とは、土地と完成済みの建物がセットで販売される一戸建てのことを指します。建売住宅は屋根や外壁・玄関・窓など隅々まで規格化されている、かつできるだけ販売しやすいようデザインされているため、無難で画一的なデザインになっていることが多いです。
建売住宅をおしゃれにするためには、以下のポイントを抑えることで魅力的に仕上げることができます。
一つ目のポイントは外観デザインです。外観デザインの中でも、自分でデザインを決めやすいのがエクステリアです。庭のデザインや植栽、デッキやテラスの設置で外部の庭や庭園スペースを工夫することで、建物の周りに緑や装飾を取り入れられます。緑を取り入れることで、自宅に居ながらリフレッシュをすることもできます。
また、建売住宅を購入する際には、外観デザインの一部をカスタマイズできる場合があります。たとえば、外壁の色や素材、屋根の形状などを選ぶことで、自分の好みに合ったデザインに仕上げることができます。
二つ目はリビングのデザインを工夫することです。建売住宅の内部は、基本的な仕様で提供されることが多いですが、購入後にインテリアを工夫し、高品質な照明器具や床材などにアレンジできます。
また、家具と装飾品を統一することもおしゃれな雰囲気にするために大切な要因の一つです。色調と素材は、住宅の雰囲気に大きな影響を与えます。自分の好みやスタイルに合ったカラーと素材を選び、統一感のあるデザインを実現しましょう。暖色系やクールな色調は、落ち着いた雰囲気を醸し出せます。配置も重要なので、壁や床の色を考慮して家具や装飾品を選んで配置するとより統一感のある仕上がりになります。
建売住宅は一般的に予算制限がある場合に選ばれることが多いですが、上記のポイントを抑えることで、個性的でおしゃれな空間を作り出すことができます。自身の好みやライフスタイルに合わせて調整し、心から満足のいく住宅に仕上げましょう。
住宅の自由度を求めるなら、セミオーダー住宅という選択も
セミオーダーの住宅とは、フルオーダー住宅と建売住宅の中間で、建設会社やハウスメーカーが提供する既存の設計やプランをベースに、購入者の好みやニーズに合わせて一部の変更やカスタマイズができます。
◇セミオーダー住宅のメリット
個性的なデザインが可能
建築家やデザイナーと相談して、独自のデザインを実現することができるセミオーダー住宅は、一般的な建売住宅とは異なり、オリジナリティのある家を建てることができます。
また、購入者の要望に合わせてデザインされるため、初めから家族や居住者のニーズにマッチさせることができます。これにより、将来的な変化に対応しやすく、家族構成やライフスタイルの変更に柔軟に対応が可能です。
将来の拡張や改修に適している
カスタマイズされたセミオーダー住宅は、将来的なニーズの変化に対応しやすく、拡張や改装が比較的容易です。たとえば、未来の子供のために部屋を増やす、ホームオフィスを設置する、または新たにエンターテイメントのスペースを作るなどの拡張計画を簡単に組み込むことができます。
エネルギー効率の向上
セミオーダー住宅は、エネルギー効率を高める設計や機能を組み込むことができます。将来的なエネルギー効率への要求が高まっている今、太陽光発電システムの追加や断熱材のアップグレードなどを取り入れることができます。太陽光発電システムを取り入れることで、エネルギー自給自足を実現できます。また優れた断熱材や高性能な窓ガラスを選ぶことにより、冷暖房コストを削減し、エネルギー効率を向上させるのに役立ちます。
機能性に配慮
住宅所有者のライフスタイルや特別な要求に合わせて機能的な設計が可能です。たとえば、ホームオフィス、バリアフリー設計などを機能性を重視したカスタマイズをすることが可能です。
◇セミオーダー住宅のデメリット
コストが高い
セミオーダー住宅は、カスタマイズとデザインの自由度が高いため、建設コストが高くなる傾向があります。予算に制限がある場合、他の住宅形態に比べて費用がかさむことがあります。デザイン料や、追加でカスタマイズを行う場合はカスタマイズオプション料、そして建設場所によっても建設費用が高くなってしまう可能性があります。
建設期間が長い
カスタマイズされたデザインや仕様を実現するために、建設期間が通常の住宅よりも長くなることもあります。また、カスタマイズされた住宅の設計と調整には時間がかかることがあります。場合によっては、建設の作業が遅延する可能性もあり、入居までの計画とスケジュールの管理が重要となってきます。
建築家やデザイナーとのコミュニケーションが必要
顧客の希望のデザインや仕様に基づいて建てられるため、顧客と建築家やデザイナーのコミュニケーションは、理想のセミオーダー住宅を建てるうえでは必要不可欠です。
設計する段階で、設計変更や調整が必要になる場合もあるため、要望の変更や調整をスムーズに行うためにも建築家やデザイナーとの継続的なやり取りが必要です。
セミオーダー住宅は、個別のニーズや好みを重視する購入者にとって魅力的な選択肢ですが、メリットとデメリットをよく考えて比較し、検討をする必要があります。
秋田でセミオーダー住宅を建てる事が出来るハウスメーカー
秋田県でセミオーダー住宅を提供している3つのハウスメーカーを紹介します。
◇伊藤設計スタイル 株式会社
秋田エリアでの住宅施工を行っており、地域に密着した設計と施工を提供しています。注文住宅やセミオーダー住宅の建築において、顧客の好みや予算に合わせたデザインと仕様を実現することを重視しています。また、地域の環境や風土に合った住まいを提供していることが特徴です。
セミオーダー住宅の特徴
伊藤設計スタイルのセミオーダー住宅は、顧客の好みや予算に合わせたデザインと仕様を実現することを重視しています。建物の外観や内部仕様、間取りなどをカスタマイズし、個性的で快適な住環境を提供します。
◇スウェーデンハウス
スウェーデンハウスは、スウェーデンから伝わる木造住宅の技術をベースに、日本国内で注文住宅を提供しています。その特徴は、高い耐久性とエネルギー効率に優れた住宅の提供です。秋田エリアでも施工実績があります。
セミオーダー住宅の特徴
スウェーデンハウスのセミオーダー住宅は、スウェーデンの住宅デザインの要素を取り入れつつ、日本の顧客の好みに合わせたカスタマイズが可能です。特に木造住宅の提供に力を入れており、木の温もりを感じる住宅を提供します。
◇タツミホーム
特徴タツミホームは、建築においては、高品質な仕上げとデザイン性に重点を置いての住宅を提供をいています。デザインはシンプルでモダンなデザインが特徴です。秋田エリアでも住宅施工を行っています。
セミオーダー住宅の特徴
タツミホームのセミオーダー住宅は、モダンで洗練されたデザインをベースに、顧客の要望に合わせたカスタマイズが可能です。内部仕様や設備、外観デザインなどを調整し、ユーザーにとって理想的な住まいを実現します。
建物の品質、デザイン、カスタマイズの範囲などは注文するハウスメーカーを決めるうえで重要な比較要素になります。上記で紹介したハウスメーカーは、秋田エリアでセミオーダー住宅を提供しており、それぞれ特徴的なデザインやカスタマイズオプションを提供しています。自身の好みや予算に合わせてハウスメーカーを選択し、理想の住まいを実現しましょう。
自分の好みに合ったカスタマイズができるのが魅力のセミオーダー住宅ですが、費用が通常の建売住宅よりかかってしまう点や、建設期間の長さ、業者との緻密なコミュニケーションが必要な点がデメリットです。
しかし、セミオーダー住宅は将来的なライフプランへの対応や機能性、デザイン性が高いため、注文住宅の柔軟性とカスタマイズ性を求めつつ、完全な注文住宅に比べてコストや建設期間を抑えたい購入者にとって魅力的な選択肢となっています
満足のいく住宅を建てるには、カスタマイズのポイントやハウスメーカーを十分に比較し、検討することが重要です。