秋田エリアで高性能住宅を建てるならこのメーカー!5選
2023/06/13
この記事では、高性能住宅の意味やメリット、秋田で高性能住宅を建てる場合のおすすめのハウスメーカーをご紹介します。
高性能住宅とは
高性能住宅の意味と、高性能住宅の住むメリットについて見ていきます。
高性能住宅とは
高性能住宅とは、「耐震性・断熱性・気密性・省エネ性などで優れた性能を持った住宅」のことをいいます。高性能住宅には明確な定義や基準はなく、例えば「この条件を満たさなければ高性能住宅とはみなされない」といったことはありません。
高性能住宅のメリット
具体的に以下で見ていきましょう。
冬でも快適に過ごせる
高性能住宅は断熱性・気密性に優れているため、外気の影響を受けにくく室内の熱は維持されやすくなります。この熱の維持がすべての部屋に及ぶため、各部屋間の温度差が少なく、冬でも家全体を暖かい状態に保てるのです。
光熱費の軽減
高断熱・高気密によって室内の暖気・冷気が逃げにくくなるということは、それだけ冷暖房の稼働量(エネルギー消費量)を減らせるということです。冷暖房の稼働が少なくなれば、光熱費も下がります。
室内を清潔な空気に保てる
高性能住宅は、断熱性や気密性だけでなく、換気性にも優れています。換気性というのは、別の言い方をすると空気循環のことです。室内の空気が循環されないと、空気中のホコリや有害物質、臭気、湿気などが同じ空間に留まってしまいます。高性能住宅には24時間換気システムがあり、いつでも室内の空気を清浄に保つことができます。
気候の特徴から見る秋田県に適した高性能住宅
秋田県は、沿岸部と内陸部で気候が異なります。そのため秋田県で家を建てる際は、同じ高性能住宅であっても住むエリアに合わせて住宅性能を変えることが大切です。
沿岸部と内陸部の顕著な違い
秋田県の沿岸部は、対馬海流の影響で比較的温暖で、雪の量も多くありません。一方、内陸部は季節風の影響で冬型の気圧配置になりやすく、雪の量は多くなります。内陸部の奥羽山脈沿いの地域はさらに気温が低くなりやすく、冬は寒暖差が激しくなります。
秋田県全体としては寒冷地という括りになりますが、沿岸部は温暖な空気が流れやすいため極寒になりにくく、内陸部は冷え込みが厳しくなりやすいという違いには注意が必要です。
秋田県に住まいに必要な住宅性能
秋田県は寒冷地であり、冬は気温が低くなります。特に内陸部は厳しい寒さになり、寒暖差も激しくなるためそれに合った住宅性能が求められます。
秋田県の住まいで基本となる住宅性能は、高断熱・高気密です。これらは暖気を逃がさないための性能ですが、より快適に暮らすためにはこれにプラスして全館暖房機能も必須といえるでしょう。
寒暖差が激しくなりやすい秋田県は、計画換気も重要な性能のひとつになります。計画換気で湿度調整がなされることで、冬場でも結露が起きにくくなります。
秋田エリアで高性能住宅を建てるのにおすすめのメーカー5選
高性能住宅の建築に実績のある秋田エリアのメーカーをご紹介します。
日沼工務店
日沼工務店の家づくりの理念は「本当の高性能住宅」です。見た目や価格の安さばかりが重視されがちな昨今の住宅業界にあって、日沼工務店では「住宅の安売り商品化は絶対にしない」というポリシーを掲げています。
どれだけ見た目が良くても、住宅性能が悪ければ快適に住めないだけでなく、健康被害も出てしまいかねません。日沼工務店の住宅は、高断熱・高気密・計画換気、さらに全館暖房が徹底されており、オール電化で一年中暖かな住まいを実現しています。
一条工務店
一条工務店が提供する住宅の特徴は、「性能とコストパフォーマンスの両立」です。性能においては、耐震性・断熱性・気密性・耐火性などの実大実験を踏まえて確実性を高めています。コスト面では、住宅に必要となる材料を自社グループ工場で開発・生産することで、コスト削減を実現しています。
サンコーホーム
サンコーホームは、創業80年を超える秋田県でも老舗のハウカメーカーです。長い年月のあいだに蓄積されたノウハウと、最新のテクノロジーを組み合わせた高性能住宅を提供しています。高断熱・高気密・高耐震性はもちろん、第三者機関による厳しい検査も行うなど施工管理体制もしっかりしています。
プライムハウス
プライムハウスが提供する住宅の魅力は、「予算に合った自由設計」「リーズナブルな価格」「安心感」です。住宅のデザインは予算内であれば自由にカスタマイズでき、理想やライフスタイルに合わせたベストな住まいを実現できます。住宅性能の良さだけでなく、保証・アフターメンテナンスも充実しているため高い安心感があります。
松美の家
松美の家の家づくりの特徴は、高断熱・高気密による結露に強い住宅であることです。松美の家では蓄熱式全館床暖房と計画換気を搭載しており、すべての部屋が一年中暖かいだけでなく、空気循環によって冬の結露も防止します。またランニングコストをゼロ以下に目指すZEH住宅も提案しています。
住宅性能の低い住宅では、断熱性・気密性の低さから快適に過ごせないだけでなく、エネルギーコストも高くなってしまいます。また室内外の寒暖差が激しくなると、ヒートショックなど健康面での心配も出てきます。
当メディアでは他にも高性能住宅を建てるメーカーを多数紹介しています。秋田県で快適かつ安心のマイホームを実現するなら、今回ご紹介したメーカーとともに検討することをおすすめします。