中古住宅を探すなら住宅建築も手掛ける日沼工務店で相談できる
2023/08/31
初めて住宅を購入する際、住宅ローンの組み方や住むまでの流れなど分からないことが多く不安になるものです。そのようなお悩みは自分の力で調べて解決するよりも、まずは住宅のプロへの相談がおすすめです。
将来後悔しないためにも、プロにアドバイスをもらいながら購入までのステップを進めていきましょう。
中古住宅を購入する際、どこに相談すべきか
中古住宅の購入に関する悩みの主な相談先は、以下の4つです。
・工務店やハウスメーカー
中古住宅に関する相談先として、工務店やハウスメーカーなどの住宅会社があります。住宅の様々な悩みを聞いてくれ、的確なアドバイスをもらえます。どの会社がいいか不明な場合は、住宅展示場で複数のモデルハウスを見て特徴を掴むのがおすすめです。スタッフが常駐しているため質問もしやすく、相談会では間取りや予算に合わせたアドバイスも得られます。
・不動産仲介会社
土地や建物情報に詳しい不動産仲介会社も、土地探しや住宅ローン申請から引き渡しまで幅広くサポートしてくれます。また、既存住宅の情報も提供してくれ、地域の相場把握にも役立つ点も魅力です。ただし、土地や家の購入時には手数料が発生するため、事前に費用を確認しましょう。
・銀行
中古住宅購入の悩みの中でも、住宅ローンに関しては金融機関に直接相談することをおすすめします。多くの金融機関が無料のセミナーを提供しており、予算や返済計画について知識を得られます。また、融資可能額や返済計画の相談からトラブル解決まで、幅広い助言を提供しています。適切な金融機関を見極めるためにも、複数社に相談し、自身に適した選択をすることが重要です。
・ファイナンシャルプランナー
中古住宅の購入に関しては、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談することも一つの選択肢です。住宅ローンや予算の計画において、将来の出費を考慮した資金計画を提案してくれます。ただし、ほとんどの場合有料となり、実際に実行するかどうかは自分自身で判断する必要があります。
日沼工務店で中古住宅を探すメリット
仙台市に本社を構える日沼工務店では土地や自社分譲地だけでなく、中古住宅も取り扱っています。中古住宅を購入するメリットは、以下の通りです。
・価格が安い
中古住宅を購入するメリットの一つは、価格が手頃であることです。住宅は経年劣化により段々と資産価値が減少していき、通常約20年で建物の価値が薄れます。そのため、同じエリアにある新築住宅よりも販売価格が低くなることが一般的です。
限られた予算内で魅力的な住宅を見つけたい場合、中古住宅の選択肢は有望だと言えるでしょう。また、エアコンや家具などが付属している物件もあるため、初期費用の節約もできます。
・物件を見てから購入できる
完成した物件を実際に見て選べる点も、中古住宅を購入するメリットです。新築住宅を購入する際、完成前に決断することが一般的のため、場合によっては「想像と違う」といった事態が発生しかねません。
しかし、中古住宅なら既に建物が完成しており、外観や内装、設備などを直接確認できます。住宅によっては売主がまだ暮らしているケースもありますが、実際に住んでいる方から周辺環境や家に関する話を聞くことも可能です。その家で暮らすイメージが掴みやすく、想像とのギャップが起きにくくなります。
・住みたいエリアを選びやすい
中古住宅を購入するメリットには、理想の住みたい場所を選びやすいこともあります。新築住宅に限定すると、選択肢が制限されることがありますが、中古住宅を含めて検討すると選べる物件数が増えます。
例えば、新築住宅だけではエリアや学区、立地条件に制約が生じるかもしれません。特に利便性の良いエリア内で新築物件を探そうとすると選択肢が狭まってしまい、希望通りの物件が見つかるまでに時間がかかる可能性があります。しかし、中古住宅も合わせて考慮すれば、希望する条件に合致する物件を見つけやすくなります。
・リフォームで自分好みの家にできる
中古住宅を購入するメリットとして、リフォームによって新築のような空間に再生できる点も挙げられます。先述の通り、中古住宅は販売価格が低いため、余剰の予算をリフォームに振り分けることが可能です。
例えば、自身の好みに合わせたデザインにアップデートしたり、最新の設備に更新したりすることで、新築住宅に近い住環境を手に入れることができます。気に入ったエリアにある中古住宅を選んでリフォームすれば、新築住宅にはないようなデザインの家や理想の居住空間のカスタマイズを楽しめます。
中古住宅を購入するデメリット
多くのメリットがある中古住宅ですが、同時に以下のようなデメリットも存在しています。
・耐震性が低い物件もある
中古住宅の中には耐震性が低いものもあります。建設年代によって適用された耐震基準が異なるため、築年数が経過している物件ほど耐震性が低い傾向にあります。例えば、1981年5月31日までの旧耐震基準では、震度5程度の地震に耐えられる構造を基準としており、それ以上の大きい地震を想定していません。
しかし、その後の新耐震基準や2000年の基準では、より強い地震に対する耐震性が求められており、震度6強から7の地震でも倒壊しない構造の住宅となっています。中古住宅を購入する際には、事前に工務店へ建設年代や耐震性を確認しましょう。
・老朽化が進んでいる
中古住宅のデメリットは、すでに人が住んでいたため、新築戸建と比べて老朽化が進んでいることです。住宅の状態によっては、購入後にはリフォームが必要になる場合もあります。特に築年数が古い物件は修繕費が高まる可能性がありますので、購入前に設備や建物の状態を確認し、資金計画を立てることが重要です。
さらに、古い物件を購入する場合、その後のリフォームも検討しなければなりません。購入後にどれくらいのリフォーム費用がかかるかを考慮し、資金計画を練ることが大切です。リフォーム費用や資金計画に関するお悩みは、工務店への相談がおすすめです。
・住宅ローンの審査が厳しい
中古住宅の場合、新築住宅と比べて住宅ローンの審査が厳しくなることがあります。なぜなら、建物の価値が築年数とともに減少し、金融機関の担保価値も低く評価されるからです。中古住宅だからといってローンに通らないわけではありませんが、築年数や建物の状態によっては、特定の審査に通らない可能性がある点には注意が必要です。
住宅ローンを検討している場合、購入前に資金計画と共に住宅ローンの仮審査を受けることをおすすめします。これにより、どの種類の住宅ローンが利用可能か事前に確認することができます。数多くの住宅の売買を手掛けてきた工務店なら、住宅ローンに関する相談も対応可能です。
住宅の購入を考えている方は新築住宅にのみ限定するのではなく、中古住宅も候補に入れることで選択肢の幅が広がります。中古住宅購入に関するお悩みは、工務店や不動産仲介会社、ファイナンシャルプランナーなどに相談可能です。相談先によって得意・不得意の問い合わせ内容が異なるため、自身の悩みに合わせて選びましょう。数多くの住宅の売買を手掛けてきた工務店であれば、発生しやすいトラブルや困りごとにも柔軟に対応し、的確なアドバイスをもらえます。
仙台市の日沼工務店では、中古住宅の販売も行っています。また、土地や賃貸も取り扱っているため、より多くのご提案も可能です。住宅に関するお困りごとや疑問点は、お気軽に日沼工務店へとお問い合わせください。