日沼工務店の事例を紹介!秋田で快適に暮らせる家づくり
2024/03/25
秋田県の気候は冷温帯で、北部は多雪地帯、沿岸部は温暖です。この気候により、結露や高電気代が悩みの種となります。注文住宅では、高気密・高断熱住宅が推奨され、結露や電気代の問題を解決します。高気密・高断熱住宅は結露を防ぎ、省エネルギー化を図り、ヒートショックのリスクも軽減します。
秋田の特徴を紹介!どんな気候をしている?
秋田県は広大で、人口約90万人の県です。日本海に面し、世界遺産の白神山地や観光スポットがあります。気候は冷温帯で、北部は多雪地帯、沿岸部は温暖です。
◇秋田の特徴
秋田県は、約11,638平方キロメートルの広大な面積を持ち、東北地方では3位、全国でも6位の広さです。県の人口は、2024年2月1日時点で907,847人であり、最も人口が多いのは秋田市で、298,761人が暮らしています。それに続くのは横手市(80,081人)と大仙市(73,215人)です。
秋田県西部は日本海に面しており、青森県との境界には世界遺産の白神山地が広がり、岩手県との境界には奥羽山脈が連なっています。秋田県の県庁所在地は秋田市で、久保田城跡地に整備された「千秋公園」や、重要文化財に指定されている「秋田市赤れんが郷土館」など、数々の観光スポットで有名です。
◇どんな気候?
秋田県の大半は日本海型の冷温帯気候に分類されます。積雪寒冷地域および豪雪地帯として日本有数の多雪地帯です。特に、森吉山周辺や平鹿・雄勝地方は降雪が多い地域として知られています。地形の影響により、県北部では積雪量が少なく、南部へ行くほど多くなるのが特徴です。
八森海岸(八峰町)、男鹿半島、由利本荘地域などの沿岸部は、対馬暖流の影響を受けているため、冬季でも比較的温暖ですが、内陸部では奥羽山脈沿いほど気温が低く、寒暖差が大きい傾向があります。
秋田県の年平均気温は約11度で、年平均降水量は1,800mm前後です。山沿いでは平地よりも年平均降水量が多く、特に白神山地、森吉山、鳥海山、丁岳山地などが多量の降水量を記録しています。
秋田には寒い地域ならではの悩みがある!
結露は、温度差や湿度が原因で窓に水滴が生じる現象であり、特に寒冷地で起こります。放置するとカビやシミが発生し、電気代も増加します。特に冬季は暖房により電気代が増え、秋田では1か月の平均が1万円以上と比較的高額です。
◇結露
結露は寒い地域では避けられない問題のひとつと言えます。結露が窓に現れる主な原因は、大きく分けて「室内と屋外の温度差が大きいこと」と「湿度が高いこと」の2つです。
空気中には水蒸気が含まれていますが、温度が高いほど空気中の水蒸気量は多く、温度が低いほど水蒸気量は少なくなります。暖かく湿った室内の空気が冷たい窓に触れると、温度が下がり、その結果、水蒸気が飽和状態を超え、水滴として窓に凝結することで結露が生じるのです。
結露は、冷えやすい窓やサッシ周辺、北側の部屋など、外気の影響を受けやすい場所で起こりやすい傾向があります。また、人がいる部屋といない部屋で温度差が大きい場合、部屋の間の壁で結露が発生する可能性も考えられるでしょう。
さらに、通気性が悪く湿気が溜まりやすい場所、例えば押し入れや家具の裏などでも、結露が起こりやすいと言えます。
結露は放置せず、注意を怠らないようにすべきです。放置すると家のあらゆる箇所にカビやシミが生じる可能性があります。初めは目立ちにくいかもしれませんが、放置すれば繁殖が進み、問題が深刻化することもあることを知っておきましょう。
◇電気代がかかる
冬の暮らしで困ることとしてよく挙げられるのが、電気代がかかることです。電気代は世帯人数が増えれば増えるほど、金額も大きくなる傾向にあります。また、年間の月々の電気代を比較してみると、2月と3月の電気代は寒さの厳しい1月、2月の暖房の影響で高くなるのが現実です。秋田の1か月の電気代の平均は1万円を超えていて、比較的電気代がかかります。
悩みを解決するなら高気密・高断熱住宅!
結露や電気代の悩みを解決するには高気密・高断熱住宅が最適です。結露が生じにくいこと、省エネルギー化であること、ヒートショックのリスク軽減になることなどのメリットがあります。
◇結露が生じにくい
高気密・高断熱住宅は、壁内の結露だけでなく通常の結露防止が可能です。結露が発生する主な原因は、窓ガラスの断熱化が不十分であったり、壁や床などの隙間から外気が侵入したりすることにあります。高気密性の住宅では外気の侵入を防ぐため、結露が生じにくくなり、これにより室内でのカビの発生を抑制できるのです。
高い気密性を実現するには、住宅の隙間を減らすことが必要ですが、これは容易なことではありません。住宅は多くのパーツで構成されており、各パーツの接合部には隙間が生じやすいからです。
窓や玄関の合わせ目、壁と床の接合部、コンセントカバーと壁の間など、目に見える箇所だけでなく、壁の裏や床下、天井裏などの隠れた場所にも隙間が存在し、これらは空気の出入り口となり気密性を低下させる原因となります。
高い気密性を持つ住宅を構築するためには、高度な施工技術を有する業者による丁寧な作業が必要です。家づくりの全工程において、隙間を最小限に抑え、細かな隙間も見逃さずに丁寧に埋めることが重要です。
◇省エネルギー化
高気密高断熱の住宅では、室内の温度が外気の影響を受けにくいため、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。さらに、室内の空気漏れが少ないため、エアコンなどの空調機器を効率的に利用することが可能です。温度設定を頻繁に変更せずに一定の室内温度を保つことができるため、光熱費を節約や、廊下との温度差を解消することもできます。
◇ヒートショックのリスク軽減も
空気の侵入や流出を防ぎ、室内の温度差が縮小されることのさらなるメリットは、ヒートショックの防止です。ヒートショックとは、急激な温度変化が心臓や血管に負荷をかけ、心臓発作や脳梗塞のリスクを高める可能性があります。
特に、高齢者が冬季に浴室から脱衣所に移動する際にこの症状が起こりやすいですが、高気密・高断熱の家では室内の温度差が小さくなるため、ヒートショックのリスクが著しく低減します。
日沼工務店の事例!悩みのない暮らしを実現
自然な心地よさを感じさせる吹抜けの住宅は、広々とした空間と美しい無垢フローリングが特徴です。また、最近注目されている平屋住宅は、短い動線で屋外とのつながりをフラットに感じさせる開放感が魅力です。
◇自然な心地よさが漂う吹抜けのある住宅
吹抜からは、ナチュラルな木目が美しい広々とした空間が広がり、床は無垢フローリングで、自然な心地よさが魅力の住宅です。LDKは19.3帖もあり、リビングからはウッドデッキを通じて屋外へと続きます。
そして吹抜をより魅力的に見せるのは、木製の踏み板とアイアンを組み合わせたオープン階段です。美しいだけでなく、階段下のスペースを有効活用できる点も魅力的といえます。
生活動線の工夫もポイントです。洗面と脱衣は別々に配置され、ファミリークローゼットやランドリースペース、浴室が横一列に並んでいるため、洗濯から干すまでの作業が効率的に行えます。
さらに、食器棚の背面にはパントリーが設けられ、収納力が向上しています。水回りに回遊式の動線が設けられており、家事を効率的に行えるよう配慮されています。
1階にはゲストルームとして利用できる和室、2階には広々としたホールがあり、プライベートな空間として使えます。このように、間取りはライフスタイルに合わせて使いやすく設計されています。
◇フラットな開放感が魅力の平屋住宅
最近注目されている平屋住宅は生活空間をワンフロアにまとめ、短い動線で効率的な生活を実現し、屋外とのつながりをフラットに感じさせる開放感が魅力です。広い敷地を活かし、ゆとりある平屋住宅を実現しています。
広々としたLDKは18.3帖あり、オープンながらもリビングとダイニング・キッチンが分かれている構造です。また、リビング隣にある和室は引き戸を開けると一体の空間となり、閉めれば個室として独立し、和の空間で癒やされます。
秋田県は広大な面積を持ち、人口約90万人の県で、日本海に面しています。県内には世界遺産の白神山地や観光スポットがあります。気候は冷温帯で、北部は多雪地帯、沿岸部は温暖です。秋田市、横手市、大仙市が人口の多い主要都市です。
気候は多雪であり、冷えやすい地域なので、結露や電気代が悩みの種です。特に注文住宅では高気密・高断熱住宅が推奨されており、結露や電気代の問題を解決するために効果的です。
高気密・高断熱住宅は結露が生じにくく、省エネルギー化が図られ、ヒートショックのリスクも軽減されます。
日沼工務店の事例では、吹抜けのある住宅や平屋住宅が紹介され、自然な心地よさやフラットな開放感が魅力です。